2015 大家族ごっこ

「人に出会う。

 魅かれあう。仲間が広がる。けんかしてぶつかる。自分を知る。寄り添い、愛し合う。

 毎日の暮らしの中で、かえがたく貴重なのは人とともに過ごす時間。

 人の中で、思いやりの気持ちを感じたり、人を心から大切にしたいと思うこと。

 あたたかさでうれしさがこみあげてきて、そうやってこの世界を楽しんで。楽しんで。

 湧き上がる情熱をともに分かち合い、喜んで、信じて。

 見えない線でつながっていくように、たくさんの知らなかった世界が開けていくように。

 一瞬一瞬を濃く、大切にしていくことで今を生きる意味が見えてくる」
                 
     (リンカランVol26 ~ひととつながるいとおしい日々~ から抜粋)

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こども環境会議主催の「大家族ごっこ」というワークショップ(http://www.kodomokankyokaigi.jp/2015-summer05.pdf)に1歳8か月の息子と、中高時代の友人と一緒に2泊3日で参加してきました。
東京に戻ってきて、ふと思い出したのが冒頭の言葉。
うん、やっぱり人は人の間で磨かれて。「人間」になるんだなぁ。

たくさんの人が家族のように、一緒にご飯を作って、食べて、お風呂に入って、寝て起きて。たくさん話して、WS形式で対話をして。少しずつ、家族のように近づきあっていく。おとなも子どもも。

わたしは、マイペースに遊ぶ息子の背中を追いかけてばかりで、あまりワークには参加できなかったけれど。なんというか、島とか田舎の集落で暮らしているような懐かしい、たくさんのあたたかな手と目に囲まれた暮らしにどっぷりつからせていただいた3日間でした。

 

印象的だったのは、参加している皆さんのなんというか真摯なやさしさ。おとなもこどもたちも。

みんななんというか、あったかでまっすぐで。いいなぁ、、という感じ。

1番素敵だったのは最終日のおひるごはん。いくつかのチームに子どもたちが分かれ、それぞれのチームには数人のおとな。おとなはサポートに回り、食材選びもメニュー決めも子どもたちが。

短い時間の中で、どんどん斬新なメニューが出来上がって、どれもとてもおいしかった。既成概念にとらわれない自由な組み合わせには脱帽!こどもたちの力もすごいし、それを最大限引き出すようなやり方を考えたスタッフさんたちもすごい。

こどもたちとおとなたち。

いまの社会、特に都会では日常の中でなかなか交わることなく大人は「会社」子どもは「学校」とすみ分けられてしまっているけれど。本当はこんな風にぎゅぎゅっと寄り集まって、一緒に育ちあっていけたら。お互いの学びも深くなるし、なによりも信頼関係が深まっていくような気がします。

こういう在り方、きっと数十年・数百年前の日本ではあたりまえのことだったと思うのに、私たちはどうしてそういう学びあいの環境を置き去りにしてきてしまったのかな。

ここから、また、そういう在り方がはじまっていくといいなぁ。

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参加者はいろいろな背景を持っていて、生きづらさを抱えていたり、悩みを抱えていたり、いろいろ。でも、そういうもの全部が、ぐつぐつ煮込まれて美味しくなるシチューみたいに、味わいになって一つの「家族」が出来上がっていく。

なんていうのかな、「いのち」に対する徹底的な信頼感、みたいなものを感じる3日間でした。

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つないだ手のぬくもり。

自分の子も、ほかの参加者の方の子も。みんな同じ「わたしたち」のかわいい子。

たくさんの手と目がある毎日は、あわただしくもなんだか安心で。こころがほかほか、あったかでした。
なによりも、そんな毎日の中でどんどん成長していくこどものエネルギーを目の当たりに。

あらためて、おとなもこどもも、毎日毎日、変化して成長するいのちなんだな、と感じました。

うん、やっぱりいのちってすごい。

 

こんな風に、みんなで見守りながら子育てすることができたら、おかあさんたちはもっと笑顔で毎日を過ごせるかもしれないな。

産後ドゥーラとして、これからお母さんたちのサポートを少しずつでもしていきたいな、と思っているいま、いろいろなヒントをいただいた3日間でもありました。

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そして、「仕事」というキーワードから「自分ははなぜ生まれてきたのか」というところまで深まっていった最後のWS.

わたしの心に浮かんだのは

「わたしは、愛すること・愛されること、そして人の手のあたたかさを学び、伝えるためにうまれました」という言葉でした。

いま自分の真ん中にある想いにふれたような気がして。そして、それぞれの皆さんのこころの芯に触れたような気がして。なんだか胸が熱くなりました。

うん、「ありがとう。あいしてる。だいじょぶ」っていうことを伝えたくて、たぶん私は文章を書いたりドゥーラの勉強をしたりしているのだと思います。

季世恵さんのワークはやっぱりすごいな。

 

ほんとうにかけがえのない、貴重な夏休み過ごさせていただきました。

お寺に迎え入れてくださった和尚さま、代表の季世恵さん、たくさんのサポートをしてくださったスタッフの皆様、ご一緒させていただいみなさまに、空いっぱいの感謝をこめて☆

素敵なご縁をありがとうございます。

また来年ご一緒できますように。

 

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2015-07-28 | Posted in blogNo Comments » 

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