The sense of wonder

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たとえ山や森なんかの街から遠い自然の中に行けなくても。

身近にある公園や植物園なんかでも、十分。自然の中にいると大人も子供もなんとなく、生き生きとしてくるような気がするのです。

花には花の、草には草の、樹には樹の在り方があって、それぞれがそれぞれのペースで生きているから。

リミットがない、そんな感じが人を元気づけてくれるのかもしれません。

「沈黙の春」で著名な、レイチェル・カーソンは言います。

「子どもたちの世界は、いつも生き生きとして新鮮で美しく驚きと感激に満ち溢れています。残念なことに、わたしたちの多くは大人になる前に澄み切った洞察力や、美しいもの、畏敬すべきものへの直観力をにぶらせ、ある時は全く失ってしまいます。
もしもわたしが、すべての子どもの成長を見守る善良な妖精に話しかける力を持っているとしたら、世界中の子どもに、生涯消えることのない「センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目を見張る感性」をさずけてほしいとたのむでしょう」と。

そして、「知る」ことは、「感じる」ことの半分も重要ではない、とも。

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本当にそうだなぁ、と思うのです。

特に小さい子どもたちを見ていると、やっぱり大事なのは実体験だと思うのです。

雪は冷たいとか土のにおいとか、葉擦れの音を聴くとかたくさんのものに触れて感じて世界と出会ってゆくこと。

その積み重ねの中から、子どもたちはたくさんのことを学び、大人以上に世界を感じて育ってゆく。だから、こどもたちにはたくさん外に出て、いろんなものを見て触って、感じてほしい。

そんな経験はきっと、大人になってからも世界を感じる力になると思うから。

世界は、狭くて広くて、多様で、同じようで。

でもみんな、そのいのちを一生懸命生きていて。たくさんのいのちの連なりで世界は形作られている。

その不思議さと奇跡を感じて自分のいのちも、まわりのいのちも慈しむことのできる感性豊かな人が増えればきっと、世界はもっと美しくなる。

 

2015-03-24 | Posted in blogNo Comments » 

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