初天神の日に

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1月25日は初天神で鷽替え神事が執り行われます。

わたしも、早起きして木鷽を授けていただきました。ちょっととぼけた表情が何とも愛らしい。

鷽替え神事とは「 平素私達が知らず知らずのうちに使う「嘘」を、天神さまの「まこと」に替えていただき、正しい幸運を招く意味から初天神の一月二十五日に、この鷽鳥を木彫りにした「鷽」を新しい「鷽」と取り替える神事が「鷽替え神事」です。
もともとは、神棚に供えておいた「鷽」を「替えましょう」「替えましょう」と呼びかけて、手から手へ、取り替えてゆき、凶事をうそにして、幸運に替えることを念願して行われたもので、江戸時代はじめから始まったと云われています。
現在では、凶事をうそにして幸運に替える開運、除災招福のお守りとして多くの方が受けられます。」(湯島天神HPから) というもの。今日はたくさんの幸運が生まれたのかな♪

 

1年に1度、今日だけ授与されるものなので境内は大賑わいでした。

たまたま取材に来ていたケーブルテレビの取材を受けて「鷽替え神事ってどういうイメージでしたか」との質問に「季節の節目、気持ちの節目だと思います」と答えて、ああ、そうだよなぁ、と自分で納得していました。

廻る季節で、自分のこころに区切りをつける。

こういうのってとても大事だと思うのです。1年に1度、今日は今日しかないと身に染みて思えること。

ハレとケとか。旬のものとか。季節の行事とか。

1年の中でたった1回その時にしか出会えないもの、こと、って実はたくさんある。

季節の行事にはむかしの人の智慧や経験がたくさんおりこまれていて、折々に大切なことにふと気が付かせてくれます。

慌ただしい毎日の中に、季節の行事を上手に取り込むだけでも、同じように繰り返す毎日の営みのゆたかさに気がつき感謝できるような気がします。

今年もまた、梅の花が見れること。サクサクと霜柱を踏みしめて歩くことができること。

どれもこれもあたりまえじゃなくて、ありがたいこと。

2015-01-25 | Posted in blog2 Comments » 

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コメント2件

 chieryo | 2015.01.26 1:22

鷽替え神事、初めて知りました。
木鷽って素朴でかわいらしいですね。
東京のものなのでしょうか。

福井では1月25日は天神講と言って、男の子のいるうちでは床の間にある菅原道真公の掛け軸に焼きガレイ(お魚ですよ)をお供えするという風習があります。
スーパーのチラシには、天神講という文字と焼きガレイの特売情報があふれ、それもまたなんか違うんじゃないかなぁと思いました。

季節の行事、大切にしたいけれど、商業的なものにはまきこまれたくないな・・・と思うのでした。

 koara301 | 2015.02.03 12:57

ちえちゃん、コメントありがとう^^
大宰府とかでも行われてるんじゃないかな?
東京では亀戸・上野・湯島の天神さまで鷽替え神事が行われています。

福井ではそういう風習があるんだね。前に県民ショーで見たような気がするなぁ。
天神さま、とても生活に根差して愛されているよね。

季節の行事がなんだか商用に利用されている感じは最近私もすごく感じるよ。クリスマスやバレンタイン、お正月なんかもそうだよね。。。
なんというか、そういう商業的なものに振り回されずに、行事に込められたココロとか智慧みたいなものを大事にしたいな、と思います。

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